デザイン用語辞典

あ行

Illustrator(Adobe)いらすとれーたー(あどび)

Adobe社が開発している、チラシや名刺などのグラフィックデザインの分野で使われることが多いソフトウェアです。DTPやWEBのデザインに用いられることもあります。同じAdobe社のPhotoshopやInDesignなどと用途によって、使い分けられることが多いです。しかしイラストレーターと言う名称ですが、これを使ってイラストを描いている人は少数だと思われます。デザイン業界ではデファクトスタンダード(事実上の標準規格)となっており、デザイナーには必須のスキルとなっています。

アイデアあいであ

デザインにおいて、アイデアは重要な要素です。デザインは単なる視覚的な装飾ではなく、ユーザーに対して効果的なメッセージを伝えるための手段です。そのため、魅力的で効果的なデザインを作り出すためには、独創的なアイデアが欠かせません。
アイデアは、天から降ってくるものではありません。それはデザイナーの経験や洞察力、問題解決能力などから生み出されます。
アイデアを生み出すためには天才的なヒラメキが必要ではありません。情報収集、調査、インスピレーションの引き出し、アイデアの試行錯誤など、継続的な努力と創造的な思考が求められます。経験や知識を積み重ねることで、より多くのアイデアを生み出す力を養うことができます。

アイドマ(AIDMA)あいどま

マーケティングや広告業界で使用されるマーケティングコミュニケーションの基本的な概念です。AIDMAは、Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲望)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を取ったもので、商品やサービスを消費者に効果的に伝えるための手法を示しています。

以下にAIDMAの各要素について説明します。

  1. Attention(注意): 消費者の注意を引くための手法や戦略です。魅力的な見出し、引用、イメージ、色彩、レイアウトなどを活用して、目を引くコンテンツを作ります。
  2. Interest(関心): 消費者の関心を引き続けるための情報やコンテンツを提供します。商品やサービスの特徴や利点を強調し、消費者に関心を持たせることが重要です。
  3. Desire(欲望): 消費者に商品やサービスへの欲求を喚起するための手法です。魅力的な特典や割引、限定オファーなどを提示し、消費者の欲望を刺激します。
  4. Memory(記憶): 消費者に情報を記憶させるための手法です。繰り返しや強調、ストーリーテリングなどを通じて、ブランドやメッセージを印象深く残すようにします。
  5. Action(行動): 消費者に特定の行動を促すための手法です。コール・トゥ・アクション(CTA)を明確に示し、購入、申し込み、連絡、共有などの行動を起こさせることを目指します。

AIDMAは、消費者に対して効果的なコミュニケーションを構築するためのフレームワークとして使用されます。それぞれの要素は、消費者の心理や行動原理に基づいており、マーケティングや広告の戦略立案やコンテンツ作成に役立ちます。

アイレベルあいれべる

アイレベルは、パース(パースペクティブ)において重要な要素です。パースは、三次元空間を二次元の平面上に描写する際に使用される手法であり、立体感や奥行きを表現するための基本的な手法です。
描かれた対象物の視点(目の高さ)および地平線の高さを指します。アイレベルの高さが正確に設定されているかどうかは、パースの正確性とバランスに大きな影響を与えます。狂ってしまうと、パース全体が歪んで見えてしまいます。例えば、室内の空間を描く際に視点の高さや地平線の高さを誤って設定すると、壁や家具が奇妙な形状になったり、違和感を生じたりします。
アイレベルの正確な設定は、デザインや絵画の基本的な原則として、絵を描く際には、対象物の視点や地平線の高さを正確に把握し、それに基づいてパースを構築することが求められます。

アウトラインあうとらいん

アウトラインとは外形や輪郭を指します。一般的には、物体や形状の外側の線、またはその形状自体を表すものという意味があります。それが転じて、概略や要点を表すこともあります。
また、アウトライン化は、イラストレータなどのグラフィックソフトウェアにおいて、文字をフォントからパスに変換する作業を指すこともあります。特にWebでSVG(Scalable Vector Graphics)を扱う際には、テキストをアウトライン化することことを忘れがちです。忘れると自分のPC環境では正しく表示されるが、異なる環境やデバイスでは表示されないので、正しく表示させるために必ずアウトライン化を忘れないようにしましょう。

アクセントカラーあくせんとからー

デザインの配色において、アクセントカラーはユーザーの視覚的な注意を引くために使用される色のことを言います。

アクセントカラーは、ベースカラーやメインカラーに対して一部の要素や要素グループに使用される色です。アクセントカラーは、デザインの強調、ユーザーの目を引く効果を持ちます。例えば、ボタンやリンク、注目すべき情報の表示などにアクセントカラーを使用することで、視覚的な差を作り出し、重要な要素を際立たせることができます。
デザインの配色において、一般的なルールとして黄金比率(Golden Ratio)が用いられることがあります。黄金比率は、ベースカラーを70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%の割合で使用するというものです。この割合に基づく配色は、視覚的なバランスを保ちつつ、アクセントカラーを効果的に活用することができます。
ただし、アクセントカラーの具体的な割合はデザインの目的やコンテキストによって異なる場合もあります。デザインのニーズやブランドのイメージに応じて、アクセントカラーの比率や使用方法を適切に調整することが重要です。デザインのユーザビリティや視覚的な魅力を考慮しながら、アクセントカラーを適切に取り入れましょう。

アートディレクターあーとでぃれくたー

クリエイティブなプロジェクトや制作物のデザイン全体を監修・指揮する役割を担う人物です。アートディレクターは、グラフィックデザイン、広告、映画、ウェブデザインなど、さまざまなメディアや業界で活躍します。
クリエイティブディレクションやデザインプロジェクトの監督、チームコラボレーション、ブランド戦略の推進などの仕事をします。

イラストレーター(Illustrator)いらすとれーたー

イラストレーター(Illustrator)は、Adobe社のグラフィックデザインソフトウェアです。ロゴデザイン、アイコン作成、イラスト制作、タイポグラフィデザインなどのデザイン作業に広く使用されています。
イラストレーターには、直線や曲線の描画ツール、シェイプツール、ペンツール、塗りつぶしツールなど、さまざまなデザインツールが備わっています。これらのツールを使用して、図形やアイコン、イラスト、文字などを作成・編集することができます。
また、高度なテキスト編集機能を備えています。文字の配置やフォントの設定、カーニング、トラッキングなどのタイポグラフィの調整が可能です。テキストに対して効果やスタイルを適用し、デザインにより一層の魅力を与えることができます。
プロフェッショナルなデザイナーから初心者まで幅広いユーザーに利用されており、デザイン制作の幅を広げるための強力なツールとなっています。

インフォグラフィックスいんふぉぐらふぃっくす

情報やデータをグラフやイラストなどを使って、わかりやすく伝えるように表現したもので、information(インフォメーション)とgraphics(グラフィックス)を合わせた造語です。身近なもので言うとトイレの男女などの表示がインフォグラフィックスです。グラフィックデザインにおいても、優れたインフォグラフィックスはデザインの主役となります。最近ではWEBサイトでも、インフォグラフィックスは活用されるようになり、WEBならではのアニメーションと組み合わせたインフォグラフィックスなどがあります。

イームズいーむず

イームズ(Eames)は、20世紀を代表するアメリカのデザイナー夫妻、チャールズ・イームズ(Charles Eames)とレイ・イームズ(Ray Eames)のことを指します。彼らはモダンデザインの分野で革新的な業績を残し、家具デザイン、建築、グラフィックデザイン、映像制作など、幅広い分野で活躍しました。
チャールズとレイ・イームズは、工業デザインと芸術的なアプローチを組み合わせた独自のスタイルで知られています。彼らのデザインは、機能性、快適性、美的価値を追求し、革新的な素材や製造技術の活用にも注力しました。
特にイームズ夫妻がデザインした家具は、世界中で高く評価されています。彼らの代表作の一つに、プライウッドシェルチェア(Plywood Shell Chair)やアルミニウムチェア(Aluminum Group Chair)などがあります。
ちなみに、DERA-DESIGNの事務所でもイームズチェアを使っています。

オンデマンド印刷おんでまんどいんさつ

家庭用のインクジェットプリンタと同じように、インクを紙に吹き付けて印刷したり、トナー方式でトナーを転写して圧着させたりする印刷方式です。製版をしないので少部数の印刷でも安価でできることが特徴です。逆に大部数の印刷では単価が下がりにくいので、版を作るオフセット印刷の方が安くなる場合が多いです。印刷のクオリティは、オフセット印刷などに劣ることが多いですが、最近ではオンデマンド印刷の技術も向上してきており、大差はなくなってきています。

色温度いろおんど

色温度(Color Temperature)は、光の色の特性を表す指標であり、主に白色光源の色調を表現する際に使用されます。
色温度は、ケルビン(Kelvin)単位で表され、主に温度の高低によって冷色系と暖色系に分類されます。一般的に、低いケルビン数は暖色系であり、高いケルビン数は冷色系を表します。
例えば、2700K(ケルビン)の色温度は、暖かく黄色みを帯びた光を表し、日常的な照明や温かみのある雰囲気を演出するのに適しています。一方、5000K以上の色温度は、よりクールで青みがかった光を表し、明るく清潔な印象を与えることができます。色温度は、デザインや照明設計において重要な要素となります。適切な色温度の選択は、空間やオブジェクトの雰囲気や感情を表現し、人々の視覚体験に影響を与えることがあります。

黄金比おうごんひ

 1:1.618…になる比率のことで、英語では「Golden Ratio」言います。正確には円周率のように小数点以下が無限に続いていきます。この比率は人間がもっとも美しく見える比率だと言われており、歴史的な美術品や、有名企業のロゴマークなどにも多く使われています。自然の中にも多く存在し、ひまわりのタネの配列やオウム貝の螺旋などが黄金比です。また、似たように美しく見える比率として「白銀比」「青銅比」「プラチナ比」などがあります。

か行

顔料インクがんりょういんく

インクの粒子が大きく、紙の上に乗るように印刷されます。パリッとした仕上がりで、細かい文字や線もきれいに表現できます。また、インクの乾きが早く、水濡れや光にも強い特性があります。

顔料インクは紙にしみ込まないため、光沢紙に印刷してもマットな仕上がりになります。また、鮮やかさも染料インクより劣るので、文書や図形・簡単なイラストを印刷するのに向いています。

さ行

主観的境界しゅかんてききょうかい

主観的輪郭は、デザインや視覚芸術において使用される概念であり、主観的な印象や形状の外側の境界を指します。具体的な形状や輪郭がない場合でも、人々が主観的に感じる形状や印象を表現するために使用されます。
例えば、絵画やデザインにおいて、色彩やコントラスト、線の配置、形状の配置などの視覚要素が相互作用することで、人々は主観的に形状や輪郭を感じ取ることがあります。
主観的輪郭は、視覚的な印象を強調したり、作品の意図やメッセージを伝えたりするために使用されます。デザイナーやアーティストは、主観的輪郭を意図的に活用することで、視覚的な魅力や表現力を高めることができます。
主観的輪郭の理解と活用は、デザインにおける重要な要素です。

た行

ChatGPTちゃっとじーぴーてぃー

ChatGPTは、OpenAIによって開発されたAiチャットサービスです。デザインの分野でも、Webデザインのコンテンツ制作などで非常に便利です。
Webデザインのコンテンツ作成において、ChatGPTはユーザーの入力した情報に基づいてテキストを生成してくれます。これによって人が一から文章を考えるよりも何倍も早くライティングをすることができます。
しかし、ChatGPTは事実と違うことを書くこともあるので、現段階では人によるチェックやリライトは必要です。また、デザインや企画のアイデア出しにも有用です。ChatGPTはデザイン案を数多く考えたい時などに使うと便利です。デザイナーや企画担当者は、自身では思いつかないアイデアやインスピレーションを得るために使うことができます。

デザインでざいん

デザイン(design)は、日本では意匠・図案と訳されるが本来の意味では設計の意味も含み、見た目の美しさだけでなく使いやすさや、その結果までも考えることです。デザインには、グラフィックデザイン、WEBデザイン、プロダクトデザイン、建築デザインなど様々な分野があります。また英語で表記した場合「design」「Design」「DESIGN」で意味合いが変化してきます。「design」は見た目のデザインが中心で、日本で一般的に使われるデザインの意味に近い、ものになります。「Design」は設計を含む使われることを想定したデザインとして使われることが多いです。最後に「DESIGN」は見た目よりも概念的なデザインで、デザイン思考やデザイン経営などの言葉に使われているデザインです。

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

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