デザイン用語辞典

あ行

Illustrator(Adobe)いらすとれーたー(あどび)

Adobe社が開発している、チラシや名刺などのグラフィックデザインの分野で使われることが多いソフトウェアです。DTPやWEBのデザインに用いられることもあります。同じAdobe社のPhotoshopやInDesignなどと用途によって、使い分けられることが多いです。しかしイラストレーターと言う名称ですが、これを使ってイラストを描いている人は少数だと思われます。デザイン業界ではデファクトスタンダード(事実上の標準規格)となっており、デザイナーには必須のスキルとなっています。

Webデザインうぇぶでざいん

ウェブサイトやウェブアプリケーションの外観やレイアウトをデザインすることを指します。Webデザインは、見た目の美しさに加えユーザビリティ(使いやすさ)とユーザーエクスペリエンス(ユーザーの体験)が大切です。ユーザーがサイトやアプリケーションを簡単に操作し、目的を達成できるようにすることが最大のポイントです。メニューの設計、情報の整理、視覚的な導線の作成などが重要です。
最近では、モバイルデバイスの利用が急増しているため、レスポンシブデザインの重要性が高くなっています。レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに応じてレイアウトやコンテンツが自動的に最適化されるようにすることです。
また、SEO(検索エンジン最適化)にも配慮する必要があります。適切なHTML構造、メタデータ、キーワードの使用などによって、Googleなどの検索エンジンでランキングを向上させることができます。

アイデアあいであ

デザインにおいて、アイデアは重要な要素です。デザインは単なる視覚的な装飾ではなく、ユーザーに対して効果的なメッセージを伝えるための手段です。そのため、魅力的で効果的なデザインを作り出すためには、独創的なアイデアが欠かせません。
アイデアは、天から降ってくるものではありません。それはデザイナーの経験や洞察力、問題解決能力などから生み出されます。
アイデアを生み出すためには天才的なヒラメキが必要ではありません。情報収集、調査、インスピレーションの引き出し、アイデアの試行錯誤など、継続的な努力と創造的な思考が求められます。経験や知識を積み重ねることで、より多くのアイデアを生み出す力を養うことができます。

アイドマ(AIDMA)あいどま

マーケティングや広告業界で使用されるマーケティングコミュニケーションの基本的な概念です。AIDMAは、Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲望)、Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字を取ったもので、商品やサービスを消費者に効果的に伝えるための手法を示しています。

以下にAIDMAの各要素について説明します。

  1. Attention(注意): 消費者の注意を引くための手法や戦略です。魅力的な見出し、引用、イメージ、色彩、レイアウトなどを活用して、目を引くコンテンツを作ります。
  2. Interest(関心): 消費者の関心を引き続けるための情報やコンテンツを提供します。商品やサービスの特徴や利点を強調し、消費者に関心を持たせることが重要です。
  3. Desire(欲望): 消費者に商品やサービスへの欲求を喚起するための手法です。魅力的な特典や割引、限定オファーなどを提示し、消費者の欲望を刺激します。
  4. Memory(記憶): 消費者に情報を記憶させるための手法です。繰り返しや強調、ストーリーテリングなどを通じて、ブランドやメッセージを印象深く残すようにします。
  5. Action(行動): 消費者に特定の行動を促すための手法です。コール・トゥ・アクション(CTA)を明確に示し、購入、申し込み、連絡、共有などの行動を起こさせることを目指します。

AIDMAは、消費者に対して効果的なコミュニケーションを構築するためのフレームワークとして使用されます。それぞれの要素は、消費者の心理や行動原理に基づいており、マーケティングや広告の戦略立案やコンテンツ作成に役立ちます。

アイレベルあいれべる

アイレベルは、パース(パースペクティブ)において重要な要素です。パースは、三次元空間を二次元の平面上に描写する際に使用される手法であり、立体感や奥行きを表現するための基本的な手法です。
描かれた対象物の視点(目の高さ)および地平線の高さを指します。アイレベルの高さが正確に設定されているかどうかは、パースの正確性とバランスに大きな影響を与えます。狂ってしまうと、パース全体が歪んで見えてしまいます。例えば、室内の空間を描く際に視点の高さや地平線の高さを誤って設定すると、壁や家具が奇妙な形状になったり、違和感を生じたりします。
アイレベルの正確な設定は、デザインや絵画の基本的な原則として、絵を描く際には、対象物の視点や地平線の高さを正確に把握し、それに基づいてパースを構築することが求められます。

アウトラインあうとらいん

アウトラインとは外形や輪郭を指します。一般的には、物体や形状の外側の線、またはその形状自体を表すものという意味があります。それが転じて、概略や要点を表すこともあります。
また、アウトライン化は、イラストレータなどのグラフィックソフトウェアにおいて、文字をフォントからパスに変換する作業を指すこともあります。特にWebでSVG(Scalable Vector Graphics)を扱う際には、テキストをアウトライン化することことを忘れがちです。忘れると自分のPC環境では正しく表示されるが、異なる環境やデバイスでは表示されないので、正しく表示させるために必ずアウトライン化を忘れないようにしましょう。

アクセントカラーあくせんとからー

デザインの配色において、アクセントカラーはユーザーの視覚的な注意を引くために使用される色のことを言います。

アクセントカラーは、ベースカラーやメインカラーに対して一部の要素や要素グループに使用される色です。アクセントカラーは、デザインの強調、ユーザーの目を引く効果を持ちます。例えば、ボタンやリンク、注目すべき情報の表示などにアクセントカラーを使用することで、視覚的な差を作り出し、重要な要素を際立たせることができます。
デザインの配色において、一般的なルールとして黄金比率(Golden Ratio)が用いられることがあります。黄金比率は、ベースカラーを70%、メインカラーを25%、アクセントカラーを5%の割合で使用するというものです。この割合に基づく配色は、視覚的なバランスを保ちつつ、アクセントカラーを効果的に活用することができます。
ただし、アクセントカラーの具体的な割合はデザインの目的やコンテキストによって異なる場合もあります。デザインのニーズやブランドのイメージに応じて、アクセントカラーの比率や使用方法を適切に調整することが重要です。デザインのユーザビリティや視覚的な魅力を考慮しながら、アクセントカラーを適切に取り入れましょう。

アートディレクターあーとでぃれくたー

クリエイティブなプロジェクトや制作物のデザイン全体を監修・指揮する役割を担う人物です。アートディレクターは、グラフィックデザイン、広告、映画、ウェブデザインなど、さまざまなメディアや業界で活躍します。
クリエイティブディレクションやデザインプロジェクトの監督、チームコラボレーション、ブランド戦略の推進などの仕事をします。

アート紙あーとし

アート紙は、美術やデザイン分野において広く使用される特殊な用紙です。その特徴は、上質な質感と美しい仕上がりにあります。通常、滑らかな表面を持ち、色鮮やかな印刷や描画を実現します。
カードやポスター、パンフレット、ブックカバー、アートプリントなど、さまざまな制作物に使用されます。その高品質な印刷効果は、作品やデザインの魅力を引き立てる役割を果たします。

イタリック体いたりっくたい

書体の一種、文字を傾斜させたテキスト表現のことを指します。これにより、テキストに独特の視覚的な強調や表現を与えることができます。
書籍や雑誌、広告などの印刷物やウェブデザインなど、さまざまなメディアで利用されていす。
イタリック体はテキストに動きや流れを感じさせたり、重要な要素を強調したりすることができます。通常の文字に比べて細く見える場合があり、長文の読みやすさには難があります。一般的には、イタリック体は短いテキストや見出し、強調すべきキーワードなどに適しています。
適切にイタリック体を活用することで、テキストを使ったデザインにバリエーションを持たすことがっできるでしょう。

イラストレーター(Illustrator)いらすとれーたー

イラストレーター(Illustrator)は、Adobe社のグラフィックデザインソフトウェアです。ロゴデザイン、アイコン作成、イラスト制作、タイポグラフィデザインなどのデザイン作業に広く使用されています。
イラストレーターには、直線や曲線の描画ツール、シェイプツール、ペンツール、塗りつぶしツールなど、さまざまなデザインツールが備わっています。これらのツールを使用して、図形やアイコン、イラスト、文字などを作成・編集することができます。
また、高度なテキスト編集機能を備えています。文字の配置やフォントの設定、カーニング、トラッキングなどのタイポグラフィの調整が可能です。テキストに対して効果やスタイルを適用し、デザインにより一層の魅力を与えることができます。
プロフェッショナルなデザイナーから初心者まで幅広いユーザーに利用されており、デザイン制作の幅を広げるための強力なツールとなっています。

インサイトいんさいと

インサイトは、「行動(購入・使用)の決め手となる、無意識の視点」です。

デザインプロセスにおいて、インサイトは問題解決やユーザーエクスペリエンスの向上に重要な役割を果たします。
デザイナーは、市場調査やユーザーインタビュー、データ分析などから、ユーザーの隠れた欲求や行動の背後にある動機を理解し、デザインを提供します。

マーケティングの観点では、消費者の心理や行動パターンを把握することにより、より効果的な広告キャンペーンやブランド戦略を展開することができます。

インダストリアル・デザインいんだすとりある・でざいん

製品や物理的なオブジェクトの外観や機能性のデザインのことです。
製品デザイン、プロダクトデザイン、工業デザインとも呼ばれ、製品の外観や形状、使用感、ユーザビリティなど、様々な要素を考慮しながらデザインされます。目的は、製品がユーザーにとって使いやすく、美しく機能的であることです。
インダストリアル・デザイナーは、市場調査やユーザーのニーズ分析や材料選定、製造プロセスの考慮なども行います。また、ブランドや企業の要件や目標とも調整をしながら、製品のデザインをします。
家庭用品、家具、電子機器、自動車、医療機器、公共交通機関など、日常生活のさまざまな製品や環境のデザインに関わっています。包装デザインやディスプレイデザインなどもインダストリアル・デザインの一環として考えられることもあります。

インフォグラフィックスいんふぉぐらふぃっくす

情報やデータをグラフやイラストなどを使って、わかりやすく伝えるように表現したもので、information(インフォメーション)とgraphics(グラフィックス)を合わせた造語です。身近なもので言うとトイレの男女などの表示がインフォグラフィックスです。グラフィックデザインにおいても、優れたインフォグラフィックスはデザインの主役となります。最近ではWEBサイトでも、インフォグラフィックスは活用されるようになり、WEBならではのアニメーションと組み合わせたインフォグラフィックスなどがあります。

イームズいーむず

イームズ(Eames)は、20世紀を代表するアメリカのデザイナー夫妻、チャールズ・イームズ(Charles Eames)とレイ・イームズ(Ray Eames)のことを指します。彼らはモダンデザインの分野で革新的な業績を残し、家具デザイン、建築、グラフィックデザイン、映像制作など、幅広い分野で活躍しました。
チャールズとレイ・イームズは、工業デザインと芸術的なアプローチを組み合わせた独自のスタイルで知られています。彼らのデザインは、機能性、快適性、美的価値を追求し、革新的な素材や製造技術の活用にも注力しました。
特にイームズ夫妻がデザインした家具は、世界中で高く評価されています。彼らの代表作の一つに、プライウッドシェルチェア(Plywood Shell Chair)やアルミニウムチェア(Aluminum Group Chair)などがあります。
ちなみに、DERA-DESIGNの事務所でもイームズチェアを使っています。

ウロコうろこ

文字の右端や角についた三角形の飾りを指します。日本語フォントの明朝体に見られる装飾です。明朝体は、縦線と横線の交差点や曲線の終端にウロコが配置されます。一方、ゴシック体にはウロコは存在せず、直線的な形状が特徴です。
明朝体は、伝統的な日本の筆文字を基にデザインされており、ウロコはその筆の動きや流れから発展した要素とされています。ウロコが文字の右端や角に配置されることで、文字に動きやリズムを与え、視覚的な魅力を高めます。

エンボス効果えんぼすこうか

エンボス効果は、平面的な要素に立体感を与えるための手法で、浮き出しやくぼみのような凹凸を模倣し、物体が実際に浮いているように見せることで、デザインに奥行きと立体感を作ります。
明暗のコントラストを利用して実現され、オブジェクトやテキストの輪郭や一部分に明るいハイライトを追加し、反対側に暗いシャドウを配置することで、凹凸の見た目を作り出します。これにより、視覚的に浮き出しやくぼみが生じ、オブジェクトが立体的に見えるようになります。
ユーザーインターフェース(UI)デザインなどでも多く使用され。特に、ボタンやアイコンなどの要素に立体感や触覚的な表現を追加するために活用されます。Webサイトなど動的なデザインでは、エンボス効果を変化させることで、平面的なデザインを、立体的に動いているように見せることもできます。

オンデマンド印刷おんでまんどいんさつ

家庭用のインクジェットプリンタと同じように、インクを紙に吹き付けて印刷したり、トナー方式でトナーを転写して圧着させたりする印刷方式です。製版をしないので少部数の印刷でも安価でできることが特徴です。逆に大部数の印刷では単価が下がりにくいので、版を作るオフセット印刷の方が安くなる場合が多いです。印刷のクオリティは、オフセット印刷などに劣ることが多いですが、最近ではオンデマンド印刷の技術も向上してきており、大差はなくなってきています。

伊藤 若冲いとうじゃくちゅう

江戸時代後期の日本の絵画家であり、リアルな生物の絵画や風景画で知られる画家です。
伊藤若冲は、1716年に生まれました。若冲の作品は、動植物の写実的な描写とダイナミックな表現が特徴です。彼は実物の生物を緻密に観察し、独自の視点で描写することで、生命の力強さや美しさを表現しまし。細部の描写と鮮やかな色彩で知られており、生物の特徴や個性を捉えた独特な表現がされています。
伊藤若冲の作品は、当時の日本の絵画界では一風変わった存在であり、どこか近代のシュルレアリスムにも通じる幻想的な雰囲気があります。後の時代の美術やデザインにも影響を与えています。

色温度いろおんど

色温度(Color Temperature)は、光の色の特性を表す指標であり、主に白色光源の色調を表現する際に使用されます。
色温度は、ケルビン(Kelvin)単位で表され、主に温度の高低によって冷色系と暖色系に分類されます。一般的に、低いケルビン数は暖色系であり、高いケルビン数は冷色系を表します。
例えば、2700K(ケルビン)の色温度は、暖かく黄色みを帯びた光を表し、日常的な照明や温かみのある雰囲気を演出するのに適しています。一方、5000K以上の色温度は、よりクールで青みがかった光を表し、明るく清潔な印象を与えることができます。色温度は、デザインや照明設計において重要な要素となります。適切な色温度の選択は、空間やオブジェクトの雰囲気や感情を表現し、人々の視覚体験に影響を与えることがあります。

黄金比おうごんひ

 1:1.618…になる比率のことで、英語では「Golden Ratio」言います。正確には円周率のように小数点以下が無限に続いていきます。この比率は人間がもっとも美しく見える比率だと言われており、歴史的な美術品や、有名企業のロゴマークなどにも多く使われています。自然の中にも多く存在し、ひまわりのタネの配列やオウム貝の螺旋などが黄金比です。また、似たように美しく見える比率として「白銀比」「青銅比」「プラチナ比」などがあります。

か行

コラージュこらーじゅ

異なる素材や要素を組み合わせて新しい作品を作り出すアートの手法です。写真、テキスト、紙、布、絵画など、さまざまな素材を切り抜いて組み合わせることで、独自の表現やメッセージを生み出します。

素材の組み合わせによって、新たな意味や視覚的な興味が生まれ、個々の要素が一つの作品にまとまります。バランスや配置を意識し、統一感のある作品を作ることが重要です。

コントラストこんとらすと

コントラストは、デザインにおいて「要素の相違や対比」を意味します。適切なコントラストの活用は、デザインの視覚的な魅力や効果を高めるだけでなく、ユーザーの注意を引き付けたり、情報の階層性を明確にするのに役立ちます。

コントラストは、以下のさまざまな要素で表現されます。

  • 色 … 明暗の対比や色相の対比を指し、視覚的な活力や鮮明さを生み出します。
  • 形状やサイズ … 異なる形状やサイズの要素を組み合わせることで、階層性や視覚的なバランスを生み出すことができます。
  • テキストと画像 … フォントのスタイルや重さ、画像の明るさや複雑さなどを調整することで情報が伝わりやすくなります。

顔料インクがんりょういんく

インクの粒子が大きく、紙の上に乗るように印刷されます。パリッとした仕上がりで、細かい文字や線もきれいに表現できます。また、インクの乾きが早く、水濡れや光にも強い特性があります。

顔料インクは紙にしみ込まないため、光沢紙に印刷してもマットな仕上がりになります。また、鮮やかさも染料インクより劣るので、文書や図形・簡単なイラストを印刷するのに向いています。

さ行

主観的境界しゅかんてききょうかい

主観的輪郭は、デザインや視覚芸術において使用される概念であり、主観的な印象や形状の外側の境界を指します。具体的な形状や輪郭がない場合でも、人々が主観的に感じる形状や印象を表現するために使用されます。
例えば、絵画やデザインにおいて、色彩やコントラスト、線の配置、形状の配置などの視覚要素が相互作用することで、人々は主観的に形状や輪郭を感じ取ることがあります。
主観的輪郭は、視覚的な印象を強調したり、作品の意図やメッセージを伝えたりするために使用されます。デザイナーやアーティストは、主観的輪郭を意図的に活用することで、視覚的な魅力や表現力を高めることができます。
主観的輪郭の理解と活用は、デザインにおける重要な要素です。

彩度さいど

彩度は、色相と明度と並んで、色彩を特徴づける要素の一つです。色相は色の種類や位置を表し、明度は色の明るさや暗さを示しますが、彩度は色の鮮やかさや濃度を示します。

彩度が高い色は、鮮やかで強い視覚的な印象を与えます。一方、彩度が低い色は、より穏やかで柔らかな印象を与えます。
彩度は、色彩の表現において、感情や意図を伝えるための重要な要素となります。

た行

ChatGPTちゃっとじーぴーてぃー

ChatGPTは、OpenAIによって開発されたAiチャットサービスです。デザインの分野でも、Webデザインのコンテンツ制作などで非常に便利です。
Webデザインのコンテンツ作成において、ChatGPTはユーザーの入力した情報に基づいてテキストを生成してくれます。これによって人が一から文章を考えるよりも何倍も早くライティングをすることができます。
しかし、ChatGPTは事実と違うことを書くこともあるので、現段階では人によるチェックやリライトは必要です。また、デザインや企画のアイデア出しにも有用です。ChatGPTはデザイン案を数多く考えたい時などに使うと便利です。デザイナーや企画担当者は、自身では思いつかないアイデアやインスピレーションを得るために使うことができます。

テクスチャてくすちゃ

テクスチャは、グラフィックスやデザインの分野で使用される概念です。物体や表面の外観や質感を再現するために使用される画像やパターンのことを指します。具体的には、木の質感、金属の光沢、石の粗さなど、さまざまな材質や特徴を持つオブジェクトの見た目を表現するために使用されます。

テクスチャの目的はリアリティや没入感を向上させるためで、例えば、ゲームのキャラクターや背景、建物の壁面などにテクスチャを適用することで、よりリアルな見た目や質感を持たせることができます。

テクスチャは色情報だけでなく、さまざまな追加の情報も含むことがあります。これにより光の反射や陰影の計算に使用され、物体の凹凸や質感をより自然に表現することができます。

デザインでざいん

デザイン(design)は、日本では意匠・図案と訳されるが本来の意味では設計の意味も含み、見た目の美しさだけでなく使いやすさや、その結果までも考えることです。デザインには、グラフィックデザイン、WEBデザイン、プロダクトデザイン、建築デザインなど様々な分野があります。また英語で表記した場合「design」「Design」「DESIGN」で意味合いが変化してきます。「design」は見た目のデザインが中心で、日本で一般的に使われるデザインの意味に近い、ものになります。「Design」は設計を含む使われることを想定したデザインとして使われることが多いです。最後に「DESIGN」は見た目よりも概念的なデザインで、デザイン思考やデザイン経営などの言葉に使われているデザインです。

デフォルメでふぉるめ

デフォルメは、対象物やキャラクターなどの形状や特徴を意図的に強調したり、変形させることです。これにより、個性や特徴を与え、視覚的なインパクトや表現力を高めることができます。
アニメーションやマンガ、キャラクターデザインなどでよく使用されます。例えば、キャラクターデザインでは、人間や動物の身体の一部を異常に大きく描いたり、特徴的な部分を強調したりすることで、キャラクターの個性を際立たせます。
手塚治虫はキャラクターの足を大きく描くデフォルメをすることで有名です。

な行

は行

ピクトグラムぴくとぐらむ

ピクトグラムは、図形やシンボルを使用して情報を伝えるデザインです。言語の壁を超えて普遍的に理解されるため、国や文化を超えたコミュニケーション手段として広く利用されています。
視覚的に分かりやすく、短時間で情報を伝えることができます。例えば、トイレのマークや出口の表示など、日常生活の中で頻繁に見かけることがあります。
最近では、ユーザーが直感的に操作できるインタラクティブなアプリケーションやウェブサイトにおいて、ピクトグラムは重要なナビゲーション要素となっています。
また、オリンピックなど国際的で海外からの参加が多いイベントでは、頻繁に使用され文字情報がなくても伝わるという特徴が活かされています。

ホワイトスペースほわいとすぺーす

ホワイトスペースは、デザイン要素(テキスト、画像、図形など)の周囲や間に存在する余白を指します。
デザインの見た目や読みやすさに関係し、上手に使うと情報の整理や重要な要素を目立たせるために役立ちます。
空白や無駄なスペースとして捉えられることもありますが、実際にはデザインの一部であり、デザインの重要な要素です。
デザイン初心者は要素を詰め込みがちですが、腕のいいデザイナーはホワイトスペースをうまく活用して、バランスのいいデザインを作ります。

ま行

や行

ら行

わ行

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