僕がデザインや制作のために考えていること

この記事を書いた人:吉川圭太

Perfection is achieved, not when there is nothing more to add, but when there is nothing left to take away.

「星の王子様」で有名な、サン=テグジュペリ(Saint-Exupery)の言葉です。

翻訳すると
「追加するものがなくなったときでなく、取り除くものがなくなったとき、それが完璧になるということである。」
という意味になります。

これはデザインにおいても、とても重要なことを表しています。

デザインを制作していると、クライアントからの要望であったり、デザイナーのやりたい事であったりと何かと要素が増えていってしまうものです。

クライアントは、同じ料金を払ってチラシやWEBサイトを作るならば少しでも多くの情報を載せたいと思うものですし、デザイナーはデザインをしている感じを出したくてあしらいなどを増やしてしまったりしまいます。

そのために、すごく苦労をしてデザインをしても洗練されたものではなくなってしまいます。

本当に必要な情報を、本当に必要なデザインで伝えることが大切だと思っています。

しかし、これは言うは易し行うは難しです。
デザインをやっている人ならばわかると思いますが、この単純で明快なはずなことが一番大変なのです。

デザインを制作した後には、時間をおいて必ず見直して不要なものがないか確かめます。どうしても制作している時は、デザインを客観的に見ることが難しいので、時間を置くことで客観的に考えるようにします。

その時に不要だと感じたものは、どれだけそこのデザインを作るのに苦労をしていたとしても消さなければいけません。

自分が苦労して作ったデザインを消すのは大変です。制作の苦労が多いものほど、どうしても思い入れみたいなものができてきて、本当は不要なのに残してしまいたくなります。

このクオリティを上げるために必要な、不要なものを取り除くという事を忘れないために、DERA-DESIGNはWEBサイトや看板に「Perfection is achieved, not when there is nothing more to add, but when there is nothing left to take away.」と言う言葉を刻んでいます。